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科名 カミキリムシ科
和名 アカジマトラカミキリ
学名 Akajimatora bella
(Matsumura et Matsushita, 1933)
山口県カテゴリー 絶滅危惧II類
環境省カテゴリー
   
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徳地町
(撮影:後藤 和夫)

選択理由  晩夏から初秋に発生する特異なトラカミキリで、体長12.5〜17mm。上翅に黒色と鮮紅色の横縞模様を交互に装う美麗種です。国内では、本州、四国、九州に分布し、中国地方でも島根県を除く各県に産し、本県では1993年に徳地町滑で発見され、1999年には川上村でも採集されています。8月中旬〜10月初旬に山間部のケヤキの新しい伐採木や老大木に、午後から夕刻に集まってきます。花に来ることは稀ですが、イタドリ、ノリウツギ、ヤマゼリに来た記録があります。寄主植物として他に、エノキ、エゾエノキ、マメガキが知られていますが、県内の滑での記録は、すべて持ち帰ったケヤキ材から多数羽脱したもので、自然状態ではまだ採集されていません。

選択理由  晩夏から初秋に発生する特異なトラカミキリで、分布は極めて局地的。県内では2カ所から記録されているが、その後再発見されず、全県的な実態調査が必要と思われる。

形態 体長12.5〜17mm。上翅に黒色と鮮紅色の横縞模様を交互に装う美麗種。触角は非常に太く、足も太くて短い。その特異な色彩と斑紋から他種と容易に区別できる。なお九州では赤味の弱い個体が多い。

分布  本州、四国、九州の他に中国西北部に別亜種、台湾に1近似種がいる。中国地方でも島根県を除く各県に産し、本県では1993年に徳地町滑で発見され、1999年には川上村でも採集された。

生息状況 8月中旬〜10月初旬に山間部のケヤキの新しい伐採木や老大木に、特に午後から夕刻に集まるという。花に来ることは稀だが、イタドリ、ノリウツギ、ヤマゼリに来た記録がある。寄主植物として他に、エノキ、エゾエノキ、マメガキが知られる。県内の滑での記録は、すべて持ち帰ったケヤキ材から多数羽脱したもので、自然状態ではまだ採集されていない。発生木のケヤキ大木が道路沿いにあり、車の排気ガスの影響など生息を脅かす悪条件が揃っている。川上村では台風直後に山道の下草で採集されており、発生木は未確認であり、他所からの飛来も考えられる。

参考文献  平嶋 1989, 日本鞘翅目学会 1984, 中根 1955, 林ほか 1985, 田中 2001, 田中ほか 1999, 安田 1992,1995, 椋木 1995, 松永 1995, 比婆科学教育振興会 1997, 山地 1997, 坂口 1993,
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