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科名 オサムシ科
和名 ハマベゴミムシ
学名 Pogonus japonicus Putzeys, 1875
山口県カテゴリー 絶滅危惧II類
環境省カテゴリー
   
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阿知須町
(撮影:椋木 博昭)

選択理由  海浜性ゴミムシの稀種です。体長は6〜7mmで、緑銅色光沢があり上翅はやや赤みをおび両側から端部が黄褐色の小型で美しいゴミムシです。国内では本州と四国に分布し、山口県が分布の西南限地で、1960年に宇部市で灯火に飛来した1例の記録と、1995年以降旧阿知須干拓で多産が確認されましたが、埋め立てにより個体数が激減したようです。同属のドウイロハマベゴミムシが混生,多産していることで阿知須干拓地は注目されていましたが、この種も今のところ激減しています。

選択理由  前種と同じ海浜性ゴミムシの稀種で山口県が分布南西限地。県内では2カ所から記録があるが、多産地の阿知須干拓が近年の埋め立てにより壊滅状態で、絶滅は免れるものの激減は必至である。

形態 体長6〜7mm。黒褐色で緑銅色光沢がある。上翅はやや赤みを帯び両側と端部は黄褐色。同属のドウイロとは体色で区別できる。体色がよく似たハマベミズギワゴミムシ(Bembidion semiluitum semiluitum)が阿知須干拓にも生息するが、本種より小型で砂質地に棲み分けしている。

分布  本州、四国に分布する。県内では1960年に宇部市藤山で灯火に飛来した1例の記録と、1995年以降阿知須干拓に多産が確認され、前種と同属2種が生息することもわかった。広島、島根、岡山県からは未記録。

生息状況 前種と同じ干拓地に5〜8月に見られ、個体数は本種の方がはるかに多い。埋め立てには海底の浚渫土が使用されたが、乾燥して大きくひび割れした部分に多くの本種が見られた。灯火にも飛来する。

参考文献  平嶋 1989, 中根ほか 1965, 中根 1978b, Morita・Terada 1998, 森田 1993, 山口県立山口博物館 1988, 田中 1976b, 田中ほか 1999
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