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科名 オサムシ科
和名 ムツモンコミズギワゴミムシ
学名 Paratachys plagiatus shimosae (Tanaka, 1956)
山口県カテゴリー 絶滅危惧II類
環境省カテゴリー
   
   

選択理由  好汽水性の小型ゴミムシで全国的にも分布が局限されている。山口県では阿知須干拓に多産していたが、近年、干拓地のヨシ原が埋め立てられたため打撃を受けた。観察公園として人為的に残されたわずかな汽水ゾーンで、その後かなりの個体数が確認された。

形態 体長2.8mm内外。背面は黒褐色で虹状光沢がある。上翅には6つの不揃いの黄色紋があり、肩部は鋸歯状となる。同環境に生息するヨツモンコミズギワゴミムシ(Tachyura laetifica)は一回り小型で体色が黒く、上翅の黄色紋が4つであることで判別は容易である。

分布  基亜種は台湾、マレー、フイリピン、ニューギニア、オーストラリア北東部に分布、日本の亜種は本州、九州(熊本・佐賀県)、種子島に産す。県内では1965年に宇部市東岐波海岸で1個体と阿知須干拓で1995年に確認以来、多数採集されている。両地は隣接しており、東岐波には阿知須干拓から飛来した可能性もある。

生息状況 4月下旬〜8月下旬、干拓のヨシ原や水辺で活動しており、灯火にも飛来する。県内の同様の環境を調査すればさらに分布地の追加が期待される。佐賀県の有明干拓でも灯火採集例が報告されている。

参考文献  平嶋 1989, 上野ほか 1985, 森田 1993, 中根 1978a, 山口県立山口博物館 1988, 田中 1995, 大塚 1997, 西田 2000
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