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科名 ジャノメチョウ科
和名 クロヒカゲモドキ
学名 Lethe marginalis (Motschulsky, 1860)
山口県カテゴリー 絶滅危惧IB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類
   
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徳山市
(撮影:後藤 和夫)

選択理由  ジャノメチョウ科の中では中型の種で、翅表裏面の地色は茶褐色です。メスは翅型が幅広く丸型をしています。山地のクヌギなどの雑木林の空隙地や周辺部で見られ、樹液や果実に訪れます。県内では山間部に広く分布していた種で、既産地は10市町村が報告されていますが、最近の調査では徳山市、阿東町、錦町、鹿野町で生息が確認されています。開発等により、本種の生息場所である雑木林の減少や、放置されたままの雑木林の樹木の老化と生息空間の減少が個体数の減少の要因としてあげられます。

選択理由  県内の山間部に広く分布していた本種であるが、最近の調査では徳山市、阿東町、錦町で生息が確認されたのみである。しかも個体数の減少は著しい。

形態 ジャノメチョウ科の中では中型の種で、翅表、裏面の地色は茶褐色。メスは翅型が幅広く丸型。近似種にクロヒカゲ、ヒカゲチョウがいる。

分布  国内では本州、四国、九州に分布する。山地のクヌギなどの雑木林の空隙地や周辺部で見られ、樹液や果実に訪れる。県内の既産地は10市町村が報告されている。

生息状況 かつては多発した産地も現在は雑木林が放置され下草が繁り、その結果として生息環境が失われている。

近似種 クロヒカゲやヒカゲチョウと比較し、本種は翅型が丸味を帯びる。前翅裏面の眼状紋は3個でそれらが下から上へ順次小さくなることで区別できる。

減少原因 既産地の開発により、本種の生息場所である雑木林が減少したこと、また放置された雑木林においても樹木の老化と生息空間がなくなったことが個体数減少の要因としてあげられる。

参考文献  福田ほか 1984, 上村(正)・上村(兼) 1962, 三好 1969, 池田 1976, 岩国市教育委員会 1976, 佐々木 1988, 後藤 2001b
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