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科名 シジミチョウ科
和名 クロシジミ
学名 Niphanda fusca (Bremer et Grey, 1852)
山口県カテゴリー 絶滅危惧IB類
環境省カテゴリー 絶滅危惧I類
   
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美祢市
(撮影:後藤 和夫)

選択理由  中型のシジミチョウで、オスの翅表の地色はにぶい紫藍色です。メスの翅表は青味がかった白班があり、外縁は暗色です。本種はその生活史の中で、クロオオアリやアブラムシとの共生が知られており、生息にこれらの昆虫の存在が不可欠です。国内では本州、四国、九州に分布し、山口県では下松市、美祢市、秋芳町、美東町の一部での生息が確認されていますが、分布は局地的です。生息環境としては、クヌギ、アベマキ、コナラ、カシワ等の林地周辺が知られていますが、近年、そのような環境が減少し、個体数も減少しています。

選択理由  県内の8市町で局地的に分布していたが、現在は4市町で生息が確認できるのみ。いずれの発生地でも個体数は少ない。過去に多産した秋吉台においても個体数の減少は著しい。

形態 中型のシジミチョウで、オスの翅表の地色はにぶい紫藍色。メスの翅表は青味がかった白斑があり、外縁は暗色。近似種にゴマシジミがいる。

分布  国内では本州、四国、九州に分布。県内では下松市、美祢市、秋芳町、美東町の一部での生息が確認されているが分布は局地的である。

生息状況 本種の生息環境として、クヌギ、アベマキ、コナラ、カシワ等の林地周辺が知られているが、近年、そのような環境が減少している。

近似種 近似種のゴマシジミとは翅裏の模様で区別できる。なお、ゴマシジミは本県に生息しない。

減少原因 本種はその生活史の中でクロオオアリやアブラムシとの共存が知られており、生息にこれらの昆虫の存在が不可欠である。近年、そのような環境が消失しつつあることが本種の個体数減少の要因としてあげられる。

参考文献  福田ほか 1984, 上村(正)・上村(兼) 1962, 蛭川 1985, 佐々木 1988, 弘中 1960, 三好 1969, 松野 1971, 後藤 2000d
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