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科名 カミキリムシ科
和名 モンクロベニカミキリ
学名 Purpuricenus lituratus Ganglbauer, 1886
山口県カテゴリー 絶滅危惧IB類
環境省カテゴリー
   
   

選択理由  関東以西に局所的に分布する種で、県内では小郡町と阿東町の記録があるが、その後20余年にわたり採集されていない。調査不足も否めず、今後再発見の可能性も大きい。

形態 体長17〜23mm。全体が鮮紅−橙黄色の中型のカミキリで、前胸背に通常5つの黒紋、上翅の中央から後方に顕著な大黒紋がある。同属のヘリグロベニカミキリ(P.spectabilis)やベニカミキリ(P.temminckiss)とは色彩は似ているが、一回り大型で上翅の黒紋の有無で区別は容易である。

分布  本州の関東以西のヤブツバキ帯、四国、九州、対馬、国外では朝鮮、済洲島、中国、シベリアに分布している。県内では小郡町の古い記録(1953年)のみだったが、1976年に阿東町で材中などから計60余個体が採集された。島根・広島県でも記録は少ないが岡山県では採集例が多い。

生息状況 成虫は5月の上旬から中旬に出現し、コナラ、クヌギのひこばえに集まる。伐採木にも集まるが、花にはあまり飛来しないらしい。阿東町で2〜4月にコナラ材中から新成虫が発見され、生態が明らかにされ注目された。近年、スギ・ヒノキの植林のため、クヌギ、コナラ林の皆伐が目立ち、生息環境は確実に悪化している。

参考文献  平嶋 1989, 日本鞘翅目学会 1984, 山口県立山口博物館 1988, 三好 1965a,1972, 田中 1975a, 足立 1976a,b, 淀江 1988, 比婆科学教育振興会 1997, 中崎・田上 1998b, 平田 1995
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