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科名 オサムシ科
和名 セアカオサムシ
学名 Hemicarabus tuberculosus
(Dejean et Boisduval, 1829)
山口県カテゴリー 絶滅危惧IB類
環境省カテゴリー
   
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美東町
(撮影:後藤 和夫)

選択理由  草原性のオサムシで局地的に分布し、北海道を除いては稀種です。体長16〜22mmで頭部と前胸背板は赤銅色で多少緑色光沢があり、上翅は黒色の瘤状突起列がめだち、地色は暗銅色です。国内では北海道、本州、四国、九州、伊豆大島に分布しますが、西日本、四国、九州では、概して山地性です。山口県では錦町と秋吉台で記録されていますが、錦町では最近の記録がなく、秋吉台でも絶滅が心配されましたが、1999年に12年ぶりに1オスが再発見されました。4月下旬から8月に、牧場近くの側溝で採集されています。草原や牧場の環境悪化により激減しています。

選択理由  山地草原性のオサムシで局所的に分布し、北海道を除いては稀種である。県内では秋吉台と錦町の2カ所で記録されているが、いずれも草原や牧場の環境悪化により激減している。

形態 体長16〜22mm。頭部と前胸背板は赤銅色で多少緑色光沢を呈する。上翅は黒色の瘤状突起列が顕著で、地色は暗銅色を呈する。

分布  北海道、本州、四国、九州、伊豆大島のほか、国外ではシベリア、サハリン、朝鮮半島、済州島、中国に分布する。北方地域では平地にも生息するが西日本、四国、九州では概して山地性である。県内では錦町と秋吉台で記録されているが、前者はほぼ絶滅状態である。秋吉台でも絶滅が心配されたが、1999年に12年ぶりに1オスが再発見された。

生息状況 山口県以外の中国地方では大山、三瓶山、蒜山、冠山のスキー場のゲレンデや吾妻山山頂付近の草原に息していることが知られているが、県内では4月下旬から8月に、いずれも牧場近くの側溝で採集された。河川敷やトラップ採集でも得られる。他のオサムシのように冬季に越冬個体を採集することは少ない。

参考文献  平嶋 1989, 上野ほか1985, 中根ほか1965, 山口県立山口博物館 1988, 近畿オサムシ研究グループ 1987, 淀江 1982, 黒川 1979, 山崎・村井 1993, 佐野 1990
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