> 昆虫類・クモ類 トップページ
 オオキノコムシ ほ乳類鳥類両生類・は虫類淡水産魚類甲殻類その他動物昆虫類・クモ類陸・淡水産貝類維管束植物コケ植物

| トップページ | RDBとは | 刊行にあたって | 野生生物目録 | RDBカテゴリー | 詳細検索 | 地図情報 |
もどる
科名 オオキノコムシ科
和名 オオキノコムシ
学名 Encaustes praenobilis Lewis, 1883
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
  画像をクリックすると拡大表示されます
クリックすると別ウィンドウで拡大表示
錦町
(撮影:田中 馨)

選択理由  体長は16〜36mmで、キノコムシ類の中で国内最大種です。黒色、長楕円形の体の前胸と上翅肩部,翅端にオレンジ色の斑紋があり美しい。日本特産種で、温帯のブナ林に生息しますが局所的で数も少ないようです。北海道、本州、四国、九州の山地帯に広く分布しますが、山口県では錦町の寂地山系と長野山一帯のみで記録されています。成虫は主に夜間にサルノコシカケ科などのきのこに集まります。県内では5月〜9月にブナの立ち枯れや倒木に生育したサルノコシカケで、昼間でも見られます。

選択理由  日本特産種で、温帯の森林に生息するが局所的で個体数も少ない。県内では寂地山系と長野山のブナ林のみで記録されている。近年、ブナ林の乾燥が目立ち、サルノコシカケなどの多孔菌類の減少とともに本種も激減した。

形態 体長16〜36mm。キノコムシ類の中で国内最大種。黒色、長楕円形の体の前胸と上翅肩部・翅端にオレンジ色の斑紋がある美麗種である。近縁のタイショウオオキノコ(E.morawitzi)やミヤマオビオオキノコ(Episcapha gorhami)などとは、斑紋の違いや大きさなどで区別できる。

分布  北海道、本州、四国、九州の山地帯に広く分布する。県内では錦町の寂地山のみで採集されていたが、2001年に長野山で記録された(私信)。中国地方各県でも記録されているが個体数は多くない。2000年に隣接の島根県安蔵寺山で多数の個体が採集され注目されている(私信)。

生息状況 成虫は主に夜間にサルノコシカケ科などのキノコに集まる。県内では5月から9月にブナの立ち枯れや倒木に発生したサルノコシカケに昼間でも見られる。アミスギタケ(大分県)、ハチノスタケ(福岡県)、ツリガネタケ(広島県)の後食も確認されている。灯火にも飛来する。

参考文献  平嶋 1989, 中根ほか 1965, 黒澤ほか 1985, 山口県立山口博物館 1988, 漆山 1999, 島根県 1997, 小阪ほか 1997, 城戸1989
  参考文献一覧へ
もどる
| ほ乳類 | 鳥類 | 両生類・は虫類 | 淡水産魚類 | 甲殻類 |
| その他動物 | 昆虫類・クモ類 | 陸・淡水産貝類 | 維管束植物 | コケ類 |

トップページ




本サイトの著作権は、山口県が所有します。
サイト上に掲載の画像・文章等の無断転載を禁じます。