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科名 クワガタムシ科
和名 オオクワガタ
学名 Dorcus hopei (E.Saunders, 1854)
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
   
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小野田市
(撮影:後藤 和夫)

選択理由  体長はオス27〜75mm、メスは25〜40mmで、オスは大あごや、前胸側縁、上翅の形状で大歯、中歯、小歯の3型に分けられます。メスには強い光沢がありますが、オスはややつや消し状です。平地の林縁、道路脇、神社林などのナラ、コナラ、クヌギ、ケヤキ、サクラなどの大木の立ち枯れ,倒木や切り株に生息し、早いものでは5月頃から野外活動を始め、日中は樹液のでる木のほこらに潜み日没とともに樹液に集まります。全国的に分布・生息地が局限されており、山口県では岩国市、下関市で文献上の記録はありますが、現在生息が確認されているのは宇部市と小野田市のみです。

選択理由  全国的に分布・生息地が局限され、山口県でも宇部、小野田市で少数が採集されているだけである。平地産のため宅地開発などにより生息地が奪われており、クヌギなどの巨木や里山(雑木林)の保存が課題である。また近年のブームにより県外、国外産の移入、飼育種の放虫による生態系への影響も危惧される。

形態 体長はオス27〜75mm、メス25〜40mm。オスは大あご、前胸側縁、上翅の形状で大歯、中歯、小歯の3型に分けられる。メスには強い光沢があるが、オスはややつや消し状である。近縁で普通種のヒラタクワガタ(Serrognathus platymelus pilifer)とよく混同されるが、大あごの形状などで区別は容易である。

分布  北海道から四国、九州、対馬まで広く分布し、国外では朝鮮半島、中国に及ぶ。県内では岩国、下関市で文献上での記録はあるが標本を検しておらず、現在生息が確認されているのは宇部市と小野田市のみである。

生息状況 平地の林縁、道路脇、人家庭先、田畑脇、神社林などのナラ、コナラ、クヌギ、ケヤキ、サクラ、アラカシ、ウラジロガシ、エノキ、ヤナギ、シイ、ハゼ、アカメガシワなどの大木の立ち枯れ・倒木や切り株に生息。早いもので5月ごろから野外活動を始め、日中は樹液の出る木の祠に潜み日没とともに樹液に集まる。灯火にも飛来する。

参考文献  平嶋 1989, 中根ほか 1965, 黒澤ほか 1985, 山口県立山口博物館 1988, 三好・三時 1995, 三好 1964, 岩崎 1976, 市川 1986, 小島 1998
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