> 昆虫類・クモ類 トップページ
 ツヤキベリアオゴミムシ ほ乳類鳥類両生類・は虫類淡水産魚類甲殻類その他動物昆虫類・クモ類陸・淡水産貝類維管束植物コケ植物

| トップページ | RDBとは | 刊行にあたって | 野生生物目録 | RDBカテゴリー | 詳細検索 | 地図情報 |
もどる
科名 オサムシ科
和名 ツヤキベリアオゴミムシ
学名 Chlaenius spoliatus motschulskyi
Andrewes, 1927
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー
   
  画像をクリックすると拡大表示されます
クリックすると別ウィンドウで拡大表示
阿知須町
(撮影:後藤 和夫)

選択理由  中型のアオゴミムシの稀種で、体長は15.6〜16mm。背面は銅緑色の金属光沢が強く、上翅は外縁が黄色く縁取られた非常に美しいゴミムシです。山口県が、国内分布の西南限地で、中国地方でも他には広島,岡山県で数例の記録があるのみです。旧阿知須干拓地(現きらら浜)の汽水域のヨシ原群落地の狭い範囲に、同属のヒメキベリアオゴミムシと混生しているのが見つかり、1995年8月に複数個体が採集されました。その後、生息地が埋め立てられたため再発見されていません。

選択理由  中型のアオゴミムシの稀種で、山口県が国内分布の西南限地である。阿知須干拓地のみで記録されていたが、埋め立て工事によりヨシ群落の生息地が壊滅した。県内の干拓地の調査で再発見される可能性がある。

形態 体長15.5〜16mm。背面は銅-銅緑色の金属光沢が強く美しい。上翅は外縁が黄色く縁取られ、奇数間室が顕著に隆まる。近似のコキベリアオゴミムシ(C.circumdatus)は少し小型で幅が狭く、上翅の金属光沢がはるかに弱い。平地から山地の池などの水辺にやや普通に生息する。

分布  模式種はヨーロッパからシベリア、中国北部、モンゴルにかけて分布。日本亜種は本州、四国のほか、朝鮮半島、中国に産する。県内では、1995年に吉敷郡阿知須干拓地で複数個体が採集されたが、その後記録がない。広島県で1例、岡山県でも数例の記録がある。

生息状況 6〜8月に干拓地の水辺のヨシ群落地内の狭い範囲に発生。同属のヒメキベリアオゴミムシ(C.inops)と汽水域の水辺に混生する。

参考文献  平嶋 1989, 中根ほか 1965, 中根 1985, 上野ほか 1985, 田中 1995b, 田中ほか 1999, 比婆科学教育振興会 1997, 山地 1997
  参考文献一覧へ
もどる
| ほ乳類 | 鳥類 | 両生類・は虫類 | 淡水産魚類 | 甲殻類 |
| その他動物 | 昆虫類・クモ類 | 陸・淡水産貝類 | 維管束植物 | コケ類 |

トップページ




本サイトの著作権は、山口県が所有します。
サイト上に掲載の画像・文章等の無断転載を禁じます。