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科名 イトトンボ科
和名 ヒヌマイトトンボ
学名 Mortonagrion hirosei Asahina, 1972
山口県カテゴリー 絶滅危惧IA類
環境省カテゴリー 絶滅危惧I類
   
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宇部市
(撮影:原 隆)

選択理由  オス,メスともに腹長は23〜25mm、後翅長は22〜25mm程度です。オスでは眼後紋が前後2つずつに、また、翅胸全面の淡色条も上下2つずつに分断され、他の種には見られない特異な斑紋を持っています。海水の影響を受ける汽水域のヨシ群落など、極めて局地的な分布を示す種です。成虫は夏季を中心に5〜9月に見られ、未成熟個体もヨシの茂みから離れることはありません。産卵はメスが単独でヨシの枯れた茎に生み付けます。宮城県から大阪府までの10ヶ所と、対馬、日本海の数ヶ所及び山口県では、宇部市で最初に発見されて以後、下関市、山口市、小野田市、厚狭郡、吉敷郡などの瀬戸内海側からのみで確認されています。

選択理由  海水の影響を受ける汽水域のヨシ群落など極めて局地的な分布を示す種で、特異的に生息する。河川改修工事や道路建設などによってヨシ原の減少など、生息環境の保全は極めて厳しい状況にあるといえる。

形態 オス・メスともに腹長は23〜25mm、後翅長は22〜25mm程度のイトトンボ。オスでは眼後紋が前後2つずつに分断され、翅胸前面の淡色条も上下2つずつに分断され、他の種には見られない特異な斑紋を形成する。また、県内では、メスにオスと同じ色、体斑を持つ同色型の個体が生息している。

分布  宮城県から大阪府までの10カ所と、対馬、日本海岸の数カ所及び山口県の瀬戸内海側からのみ発見されている。県内では、宇部市で最初に確認されて以後下関市、山口市、小野田市、厚狭郡で確認されている。

生息状況 成虫は夏季を中心に5月から9月に見られ、未成熟個体もヨシの茂みから離れることはない。 出現初期には密生した挺水植物の間にいろいろな成熟過程の個体が入り交じって見られる。産卵はメスが単独でヨシの枯れた茎に産み付ける。

近似種 モートンイトトンボM. selenion (Ris, 1916)

参考文献  原 1995, 1997
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