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科名 トウヨウワラジムシ科
和名 ニシカワハヤシワラジムシ
学名 Agnara nishikawai (Nunomura)
山口県カテゴリー 情報不足
環境省カテゴリー
   
   
布村 昇

選択理由  体長7mmまでの小型種です。体は楕円形で,丸くなることはありません。体表には小さな顆粒があり、体は白色か薄い褐色です。頭部の前縁中央と両側がゆるやかに突出します。眼は比較的小さく、16個の単眼があります。第1触角は3節からなり、先端には短い4本の嗅毛があります。第2触角は長く、胸部第1節の後縁に達します。腹部は急に幅が狭くなっています。腹肢には5対の偽気管があります。尾節板は三角形です。陸生種で、萩市から松江市を通って鳥取県の大山から知られているだけです。

形態 体長7mmまでの小型種である。体は楕円形で、丸くなることはできない。体長は幅の約2.4倍である。体表には小さな顆粒があり、生時、体は白色か薄い褐色である。頭部の前縁中央と両側がゆるやかに突出する。眼は比較的小さく、16個の単眼からなる。第1触角は短く、3節からなり、先端には比較的短い4本の嗅毛がある。第2触角は長く、胸部第1節の後縁に達する。柄部は5節、鞭状部は長短の2節からなる。腹部は胸部よりも明らかに幅が狭い。腹肢には5対の偽気管がある。尾節板は三角形で、尾肢の基節は短く、外肢は葉状で周縁に短い剛毛がある。内肢は外肢よりも短く、小さな葉状を呈し、周縁には剛毛がある。体が白いこと、胸部腹節やオスの第7胸肢の形態に類縁種との違いがある。

分布  中国地方の日本海側、萩市から松江市を通って鳥取県の大山から最初に採集された。現在までこれ以外の産地は知られていない。

生息・成育状況 陸生である。

参考文献  Nunomura 1987, 布村1999
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