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科名 ナガワラジムシ科
和名 クラモトホラワラジムシ
学名 Hyloniscus kuramotoi Nunomura
山口県カテゴリー 情報不足
環境省カテゴリー
   
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福栄村
(撮影:庫本 正)

選択理由  体長わずか3.6mmの小型種です。体は楕円形で、丸くなることはありません。頭部の前縁中央はゆるやかに、両側はこぶ状に突出します。こぶ状突起の基部に3個の単眼があります。第1触角は2節で、先端に嗅毛が2〜3本あります。第2触角は長く、胸部第1節の中央まで伸びています。腹部は胸部よりも幅が狭くなっています。腹肢にある偽気管は退化しています。尾節板は幅広く、尾肢の基節は頑丈です。阿武郡福栄村の佐々連洞で知られているだけの洞窟性種です。

形態 体長3.6mmと小型である。体は楕円形で、丸くなることができない。体長は幅の約2.4倍である。生時の体色は不明であるが、アルコール標本では白色である。頭部の前縁中央がゆるやかに突出し、両側もこぶ状に突出する。こぶ状突起の基部に3個の単眼からなる眼がある。第1触角は短く、2節からなり、先端にある嗅毛は2〜3本である。第2触角は長く、胸部第1節の中央に達する。柄部は5節、鞭状部は薄く、3節からなる。腹部は胸部よりも明らかに幅が狭い。腹肢にある偽気管は退化する。尾節板は幅広く、尾肢の基節は頑丈で、外肢は長い三角形で先端に短い剛毛がある。内肢も同じような三角形であるが、外肢よりも短く、先端には長い剛毛がある。類縁種からは眼があることやオスの第1、第2腹肢の形態的な違いにより区別される。

分布  福栄村の佐々連洞が基産地で、現在までのところ基産地以外からは知られていない。

生息・成育状況 洞窟性であることのほか詳しい状況は不明である。

参考文献  Nunomura 1983
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