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科名 ヤモリ科
和名 タワヤモリ
学名 Gekko tawaensis (Okada)
山口県カテゴリー 準絶滅危惧
環境省カテゴリー
   
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東和町
(撮影:村田 満)

選択理由  全長は100〜140cm。ニホンヤモリに似ていますが、背部がすべて細かい粒状の鱗で敷きつめられていることで区別できます。日本固有種で瀬戸内海に面した近畿、中国、四国、九州の沿岸部及びその周辺の島々、太平洋に面した四国に生息します。和名は香川県大川郡長尾町多和に由来します。徳山市大津島、防府市向島等では、ニホンヤモリと本種を区別する言葉として、「ヒチブ」が使われ、かまれると1日に七分ずつ腐ると思われていたのですが、実際は無毒です。海岸近くから山間部にかけての岩場に生息し、とくにマツやウバメガシ、トベラの生える乾燥した場所を好みます。夜行性で小昆虫やカニムシ等の土壌動物を捕食するらしい。6月下旬から8月上旬、岩の割れ目等に産卵します。

選択理由  近隣では広島県が希少種に指定している。県内の確認情報は少ない。わずかに瀬戸内海に面した数ヶ所で生息が確認されている程度である。県西部では、個体群の規模が小さいという研究報告もある。開発や土砂災害を防ぐための各種工事による照葉樹林の減少、さらに松枯れによる松林の減少が、本種の生息条件に影響していると考えられる。

形態 全長は100〜140mm。ニホンヤモリに似るが、胴部の背面や四肢は大型の顆粒状の鱗がないこと。また、側肛疣(そっこうゆう)は単一の大型鱗からなることで区別できる。

分布  日本固有種。瀬戸内海に面した各府県に生息する。和名は香川県多和村(現大川郡長尾町)に由来する。最近、本県でも生息が確認された。

生息状況 海岸近くから山間部にかけての岩場に生息する。特に松林やウバメガシ、トベラの自生する照葉樹林のある場所を好む。夜行性で小昆虫やカニムシ等の土壌動物を捕食するらしい。6月下旬から8月上旬、岩の割れ目等に産卵する。徳山市大津島、防府市向島等ではニホンヤモリと本種を区別する言葉として「ヒチブ」が使われる。

参考文献  比婆科学教育振興会編 1996, 村田 1998, 岡田・大川 1994, 太田 1996, 千石 1979, 多々良学園高校科学部 2000
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