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科名 ヌマガメ科
和名 ニホンイシガメ
学名 Mauremys japonica (Temminck et Schlegel)
山口県カテゴリー 準絶滅危惧
環境省カテゴリー
   
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徳山市
(撮影:徳本 正)

選択理由  甲らの長さはオス6〜13cm、メス6〜18cmでメスの方が大きくなります。甲らの背側は黄褐色や緑褐色、腹側は黒色です。クサガメに比べ背側の後縁部は鋸歯状になっているのが特徴です。日本固有種で本州、四国、九州及びその周辺の島々にも分布します。本県ではおもに山村部の小河川や溜池に生息しますが、近年個体数が減ってきています。本県萩市見島の「片くの池」の個体群は国の天然記念物に地域指定されています。山際の水質がよく、水温の低い水域を好み、水草、貝類、魚類、昆虫等を捕食する雑食性です。メスは6月〜7月の早朝、日当たりのよい畦・畑・荒れ地等に数個〜十個程度産卵し、8月末〜9月に孵化します。オスは真冬でも、活動する個体があります。

選択理由  近隣の県では対象種として指定されていないが、県内の確認情報は少ない。また、分布が県内の一部域に限られている。近年、三面張り等の河川工事、水田や畑、溜池の減少、農薬の使用、農業機械の発達、水質汚濁等の理由により、かつて生息していた地域から姿を消しつつある。交通事故死する個体も確認されている。

形態 甲長はオス6〜13cm、メス6〜18cm。背甲は黄褐色や緑褐色で、後甲縁部は鋸歯状になる。腹甲は黒色。クサガメに比べ頭部は小さく、背甲の隆条は一本である。幼体は円形でゼニガメ(銭亀)と呼ばれる。

分布  日本固有種。本州、四国、九州およびその属島に分布する。本県ではおもに山村部の小河川や溜池に生息する。本県萩市見島の「片くの池」の個体群は国の天然記念物に地域指定されている。しかし、1997年度の見島における調査では本種は1個体も確認されていない。

生息状況 山際の水質が良く水温の低い水域を好み、水草、貝類、魚類、昆虫類等を捕食する雑食性である。メスはオスより大きく成長し、6月〜7月に田の畦や畑に産卵する。オスは真冬でも活動する個体が見られる。今回の調査では、日光浴を盛んに行なう春先でも、少数個体が確認されたにすぎなかった。

参考文献  村田ほか 1997, 千石 1979, 徳本 1998,1999,2000, 徳本・矢野 1998, 矢部 1992,1995, 濱崎 1964, 安川 1996
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