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科名 フクロウ科
和名 トラフズク
学名 Asio otus (Linnaeus, 1758)
山口県カテゴリー 準絶滅危惧
環境省カテゴリー
   
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宇部市
(撮影:小川 孝生)

選択理由  生息少数、生息域が県内局限。開発などにより生息環境が悪化、減少している。

形態 全長380mm、中型のフクロウで羽角が長く、顔盤がよく発達している。成鳥は頭部から背部にかけては黒褐色、茶褐色、灰褐色などが混じり複雑な色をしている。胸から体下面はバフ色で褐色の縦斑と短い横斑がある。翼は長く、虹彩はオレンジ色、鳴き声は低く太く「ホーォホーォ」と鳴く。

分布  県内では冬季に干拓地や広い農耕地や草地に飛来し越冬する。県東部内陸部での観察記録もあるが少ない。繁殖記録はない。

生息状況 夕方になると干拓地など広いヨシ原や草地の上を低く飛び、主にネズミ類などを捕食する。日中は近くの林で休んでいる。集団で日中の塒を作ることもあり、宇部市では住宅地の一角にある公園の柳の木や、工場の緑地、護岸の樹林などで記録がある。

参考文献  日本鳥類保護連盟 1988, 日本野鳥の会 1980, 環境庁 1991, 日本野鳥の会山口県支部 1990, 真木・大西 2000
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