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科名 カモ科
和名 マガン
学名 Anser albifrons (Scopoli, 1769)
山口県カテゴリー 準絶滅危惧
環境省カテゴリー 準絶滅危惧
   
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防府市
(撮影:寺森 正行)

選択理由  数少ない冬鳥または旅鳥として渡来する。国の天然記念物に指定されている。

形態 全長650〜860mm、翼開長1,350〜1,650mm。全身灰褐色で背には淡い横斑があり、腹には黒い横じまがある。下尾筒と上尾筒は白い。嘴はピンク色で基部の周囲が白い。足はオレンジ色。幼鳥は嘴基部周囲の白色部と腹の黒い横じまがない。

分布  ユーラシャ大陸北部で繁殖し、ヨーロッパや東アジアの温帯地域で越冬する。日本では宮城県、石川県、島根県に大きい群れが渡来する。県内では油谷町油谷湾、阿知須町土路石川、山口市椹野川・深溝、防府市佐波川・台道、下関市木屋川・小月で1〜4羽が記録されている。

生息状況 夜間ねぐらとなる安全な水域と、餌場となる広い水田のある地域に渡来する。地上を歩きながらおもに穀類や草などを食べ、水面を泳いで水草を食べたり、逆立ちして水中の餌を採る。

参考文献  山口県立山口博物館 1989, 高野 1981,1996, 桐原ほか 2000, 日本鳥学会 2000, 小林・小川 1995, 原田 1998a, 岩井 1999
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