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科名 カモ科
和名 コハクチョウ
学名 Cygnus columbianus (Ord, 1815)
山口県カテゴリー 絶滅危惧II類
環境省カテゴリー
   
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山口市
(撮影:原田 量介)

選択理由  稀な冬鳥として渡来していましたが、阿知須町土路石川周辺で1991年秋以来連続して越冬しています。全長1150mm〜1500mm、翼開長1800mm〜2250mmです。全身白色で嘴の先端は黒く、基部は黄色で、黄色部が黒色部より小さくその先端がとがらず黒色部に食い込みません。幼鳥は全身灰褐色で嘴の基部はピンク色です。ユーラシャ大陸北部で繁殖し、日本では北海道・本州で越冬します。オオハクチョウより南の地方に多いようです。県内では日本海側の田万川町から瀬戸内側の岩国市まで沿岸部の河川や湖沼10ヶ所に観察記録があります。

選択理由  稀な冬鳥として飛来していたが、阿知須町土路石川周辺で1991年秋以来10年連続集団越冬している。

形態 全長1150〜1500mm、翼開長1,800〜2,250mm。オオハクチョウより少し小さい。全身白色で嘴の先端は黒く、基部は黄色。黄色部は黒色部より小さく、その先端はとがらず黒色部に食い込まない。足は黒い。幼鳥は全身が灰褐色で、嘴の基部はピンク色。

分布  ユーラシャ大陸北部、北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ西部、カスピ海周辺、朝鮮半島、中国東部、日本、北アメリカ中部で越冬する。日本では主に北海道、本州で越冬するが、オオハクチョウより南の地方に多い。県内では油谷町伊上、萩市中津江、田万川町田万川、阿知須町土路石川、山口市矢原、平生町麻郷、田布施町小田、岩国市南岩国・今津川、下関市小月、長門市青海湖などの観察記録がある。中でも阿知須町土路石川周辺では、1991年11月に7羽が渡来越冬して以来連続して2羽〜12羽が渡来越冬している。

生育状況 湖沼、河川、水田、内湾に渡来する。阿知須町土路石川の群れは日中周辺の水田で穀類や草を食べ、夜は土路石川や干拓地内の調整池で休む。

参考文献  山口県立山口博物館 1989, 高野 1996, 桐原ほか 2000, 日本鳥学会 2000, 岩井 1991, 安達 1992, 岩井1995c, 寺森 1996, 原田 1998a
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