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科名 ウサギ科
和名 トウホクノウサギ
学名 Lepus brachyurus angustidens Hollister,1912
山口県カテゴリー 情報不足
環境省カテゴリー
   
   

選択理由  本県が本州西端に位置する地理的条件から、本種の生息は分布の西限となり学術的な価値は高い。元来、個体数は極めて少ないと思われるが、近年の夏緑樹林の伐採から生息域が狭められ、その状況は悪化している。

形態 ノウサギは地方変異が多く、現在では4亜種に分類されている。島産のものを除けば本州、四国、九州に2亜種となる。本亜種は、キュウシュウノウサギよりも寒冷地に適応しており、外部形態は次の2点が大きく異なる。他については違いが見られない。(1)足長は137mm前後で、キュウシュウノウサギよりも大型である。(2)体色は、腹面を除き、夏季は全身茶褐色であるが、冬季には耳先の黒色を残し全身白色となる。

分布  本州の北半にあたる東北・北陸地方、長野・岐阜県から、日本海に沿って鳥取、島根県まで記録がある。西中国山地では、標高の高い脊梁部にキュウシュウノウサギと混生していると考えられる。本県では阿東町十種ヶ峰周辺での狩猟による捕獲が1例。錦町寂地山周辺での目撃情報が数例あるが、いずれも聞き込みによるもので標本による確認ではない。

生息状況 キュウシュウノウサギの生態と同じ。ただし、頭胴長に対し足長率が大きいことと冬季の白色への換毛は、積雪への適応と考えられている

減少原因 島根・広島県境からの遊動個体が捕獲・目撃されていると推測されるため、生息個体数は極めて少ないと考えられる。夏緑樹林の伐採などにより生息域の減少が環境悪化をまねいている。

参考文献  今泉 1970, 阿部 1994, 村田 1996a
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