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科名 オヒキコウモリ科
和名 オヒキコウモリ
学名 Tadarida insignis Blyth,1861
山口県カテゴリー 準絶滅危惧
環境省カテゴリー 情報不足
   
   

選択理由  確認された個体数がきわめて少ない。

形態 前腕長57〜65mm、頭胴長84〜94mm、尾長48〜56mmで、小翼手類の中では大型種である。長距離飛行に適した狭長型で頑丈な翼を持つ。体色は黒褐色で、長い尾が股間膜から突き出し、頭骨は扁平で丸みを帯びた大きい耳介が特徴である。

分布  東アジア(中国、朝鮮半島、日本、台湾)に分布する。

生息状況 これまで、捕獲地が分散的(北海道、埼玉、神奈川、三重、兵庫、広島、福岡、愛媛、熊本)であることに加え、採集場所が屋上や路上、船の魚箱の中など生息場所とは考え辛い場所であったこと、また各地点での捕獲個体数が1〜数頭ずつであることなどから、迷獣の可能性も考えられていた。近年新たに3ヶ所の繁殖集団が発見され、国内での繁殖が確認されるに至った。オヒキコウモリ科のコウモリは高速・遠距離飛行能力に優れ、また裂隙性であるため、生息場所が発見されにくいと想定される。今回の本種の棲息確認は音声によるものである。オヒキコウモリは他の小翼手類と違って、エコーロケーションの音声が明瞭に人間にも聞きとれるので、音を棲息の指標とすることができる。山口市吉田の大学構内、平井の上空で3月下旬〜4月中旬にかけ、同時に1〜2頭が採餌している音声を記録・確認した。また秋吉台上空でも秋期に同様の音声を確認した。

参考文献  阿部ほか 1994, 船越ほか 1999, 寺山 2000, Fenton・Bell 1981
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