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学習指導者や環境に関する講座などの情報を掲載しています。

活動報告

防府市消費生活研究会と共催で環境学習講座を開催しました。
未来を考える「エコパーティー」

○環境学習推進センターでは、「防府市消費生活研究会」と連携し、下記講座を開催しました。

 

         

          日程:平成19年9月21日(金)

 

 

1 スケジュール

 

 9:00〜10:00  受付

10:00〜10:10  オリエンテーション・導入

             エコパーティー開始

 10:10〜10:50  気づき観察

              食品の容器包装を見る

 10:50〜11:00  休憩 

 11:00〜11:40  考えて理解

              食と温暖化等の環境問題との関係を検証、解説

 11:40〜12:00  分かち合い納得、ふりかえり、まとめ

              アンケート記入等

 

2 活動内容

  防府市消費生活研究会会長の水野愛子さんから挨拶、講師の紹介があり、講師の藤野完二さんに講座を進めてもらいました。

 概要:日頃、購入している食品の容器包装などを改めて見ることにより、ごみ、廃棄物等に関する環境問題との関わりを考え、今できることを学ぶ。

 

 

【開講・オリエンテーション】ルルサス防府2階 研修室2にて

 

 

 

【気付き観察】導入、エコパーティー開始

 1.食品自給率と私達(ポッキーの値上げから私達の食糧事情を考えましょう)

 ポッキーの主原料は小麦粉。現在、小麦はほとんどが輸入に頼っています。オーストラリアでは小麦畑がとうもろこし畑にかわってきているので、小麦の生産量が減り、値段が上がっています。それに伴い、ポッキーの値段も値上がりしています。

 

 

 

 ○作業

  色紙を使って、昨日の晩ご飯を再現する。皿の上に食べたものの大きさに紙を切って乗せてみましょう。

 

 

自給率を参考にして、それぞれの紙を切り取っていきます。(輸入が止まったらどれだけたべられるのか?) 野菜2割、ごはん1割、パン全部、果物半分、卵ほんの少し、チーズ3割、肉半分、 魚半分など。家庭菜園のものは切らない(国産品でも輸送費を換算してカット)

 

 

 

 日本の自給率を見ると、お米はほぼ100%ですが、カロリーベースでいうと

40%と低いです。山口県の自給率は全国31位で34%。外国からの輸入が

ストップすると、ほとんど一般的な和食だと約64%分しか食べられなくなり、

洋食では約23%になってしまいます

 

 それなのに、日本では出されるごみの中で一番多いのが「生ごみ」で、「生ご

み」の中身をさらに見ると、調理くずが55.5%、食べ残しが38.8%で、手つ

かずの食品については11%もあるといいます。

 私達は、食料の無駄を省き、生ごみを見直すという取組をしなければいけま

せん。

 

 2.食品包装から見える事(包装材から省エネを考えてみましょう)

 

 

 お菓子の包装は、外装にさらに小袋に分かれているものが多い。余っても

品質が保てるから。しかもほとんどがプラスチックごみとなる。海底ごみとなっ

て、動物達にも影響を与えている。(エサと混じって食べてしまう)プラスチック

の原料は石油。

 

                       

       ○取り組みましょう! マイバック(レジ袋削減)、マイ箸

 

3.子どもたちを取り巻く食品の現実(子供達が大好きな食べ物の現実を知りましょう)

 100%ジュース以外のジュースには、カフェインや カラメル色素が添加物と

して入っている。また、スポーツ飲料、イオン飲料は、子供が多飲すると電解

質が過剰となり、水中毒症を起こすおそれがある。清涼飲料は糖分がスティッ

クシュガーが7本分入っていて、過剰摂取による健康への被害があり、適正な

摂取を心がける必要がある。

 

 

【ふりかえり、まとめ】

 4.分かち合い(では、どうすれば良いのかみんなで考えてみましょう)

 

 

 

ごみの見直し、農業の見直し、日本の農家が苦労して作っているものをきちんと評価し、「安物買い」をしないこと。(後の机上に容器包装の見本)

    

    きざみわかめ → 韓国製

    ひじき      → 中国製

    片栗粉     → ドイツ製

  

 

(感想)

 参加された皆さん(19人)は自給率や食品のごみについての話に熱心に聞き入り、食品を無駄にしないように心がけ、地産地消を実行したいとの感想をいただきました。また、このような話をもっと若い人達にも聞かせたいとの意見もありました。

 

 

     「防府市消費生活研究会」

代表 水野愛子

〒747−8501 防府市寿町7−1 防府市生活安全課内

TEL:0835−25−2129 FAX:0835−25−2172