「椹野川河口域・干潟自然再生協議会」委員会

第1回 平成16年8月1日(日) 開催概要 挨拶 議事要旨 資料ダウンロード

挨 拶

■松原清山口県環境生活部長

 皆さんこんにちは。環境生活部長でございます。西の方へ向かって進む珍しい台風が通過いたしまして、あいにくの天気になりました。足下の悪い中をたくさんお集まりいただきまして誠にありがとうございます。

 また、平素は環境行政の推進に当たりまして、格別の御高配、御尽力を賜っておりますことを併せて御礼を申し上げる次第でございます。

 この椹野川の河口それから干潟、それにつながる山口湾につきましては、一昔前までは、私どもこちらへ参りましても宝の海といわれるぐらいの価値のあるところだと思っておりました。
それが今では、アサリを始め、漁獲量も10分の1くらいに激減をいたしております。そのような状況もございますし、私ども海と親しんで参った者といたしましても、近年ではカキも採れなくなりましたし、魚もかなり減っております。そういう意味からも大変難儀な状況が山口湾、河口干潟には起こっている現状でございます。

 こうしたことから、県におきましては、昨年の3月に「やまぐちの豊かな流域づくり構想」を策定し、これに基づき産学公連携によりまして、河口の干潟やアマモ場の再生に係ります実証試験などに取り組んでいるところでございます。

 その一環といたしまして、この前は、山口湾の南潟を人手によりまして、ひっくり返す試験の取り組みをいたしております。また、その際は、大変多くの方々にご参加を賜りましてありがとうございました。

 さて、本日は、自然再生推進法に基づきます自然再生協議会というものが学識経験者の方々、関係団体の方、行政機関の方、55名の参画を得ておるわけでございますけど、設立をされる運びと相なったところでございまして、喜びに耐えないところでございます。

 この協議会の設立が、椹野川河口干潟等の再生を本格的に進めるためのスタートでございまして、河口域や干潟再生の取り組みということについてみますと、全国のモデルケースになるものだと考えております。

 県といたしましても、関係部局が横糸を通しまして、連携をいたしまして、本協議会の取り組みを支えて参りますとともに、山口方式ということで河口干潟の再生事業に取り組んでいきたいとこのように考えております。

 協議会へ参画をしていただきます皆様方におかれましては、椹野川河口干潟あるいは山口湾の再生に向けまして、これまで以上のさらなるご尽力を賜りたいとお願いを申し上げる次第でございます。それとともに、やまぐちの豊かな流域づくりの推進に向けまして、より一層の御支援、御協力を賜りますようにお願いを申し上げまして開会のご挨拶とさせていただきます。今日はどうぞよろしくお願い申し上げます。

■中西弘会長

 ただいま会長に推挙されました中西でございます。私は山口大学を10年前に定年退官いたしました者でございます。環境サイドの仕事をやっておりまして山口県環境審議会あるいは都市計画というような仕事をさせていただきました。海域につきましては、瀬戸内海の環境保全ということで、ここ20年から30年仕事をさせていただいておりますが、私が山口大学に来たのが30年ほど前でございます。

 その時には非常にアサリが採れたということで、研究室でも新入生のコンパの時に、アサリを採って来いというとバケツ3杯くらいは簡単に採れていた。これが年々減ってきて、この頃はほとんど採れないということで、そういうことは皆さんご承知のことと思いますが、この山口湾というのは、先ほど話があったように瀬戸内海でも奥まった非常に豊かな漁場でございました。

 水質の観点から見ますと、相当改善されてきておるのですが、生物生産が非常に減っている。これがなぜかということが非常に難しい課題であって解決していない訳であります。要するに生物生産が非常に減っておるということで大変なことでございます。

 そのために、この自然再生として、どう取り組むか、我々なかなか答えが出ない訳でございますが、とりあえずいろんなことをやってみて、思いつくことをやってみようということで、この自然再生の法律体系がございますので、これにあやかりまして、この課題の解決に向けて邁進していきたいと、こういう風に考えております。

 この協議会自体は、下から盛り上げるということで皆さんのそれぞれの参加団体のご協力とやる気というものを土台にしまして、こういう制度に乗って、立派な成果を上げていきたいと考えております。

 この自然再生協議会は、瀬戸内海でも最初でございますし、そういう意味でも瀬戸内海の各地区から注目を集めているところでございます。そういうことで委員の各人、一人一人が責任をもってこの目的に向かって活動をしていく、いただけるような枠組みにしたいと思います。簡単でございますが、挨拶とさせていただきます。

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