設立趣旨

 

 椹野川は山口市北部の龍門岳等にその源を発し、山口盆地や山口市・小郡町の市街地を流れ、周防灘の山口湾に流入しています。椹野川河口域から阿知須、岩屋に掛けての山口湾においては、西瀬戸内地域有数の広大な干潟が広がり、シベリアやカムチャツカから日本列島を縦断して東南アジアに向かう渡り鳥たちと、モンゴルや中国から朝鮮半島を経由し四国・九州へ横断する野鳥たちのクロスロードとなっており、日本の重要湿地500にも選ばれています。さらに、絶滅危惧種であるカブトガニの生息地にもなっており、全国的にも非常に重要な地域です。

 しかしながら、椹野川干潟には、上中流域からの浮泥流入、生活排水対策の遅れや人口増加による様々な影響等により、カキやカキ殻の堆積、泥浜干潟の拡大、さらに、魚、カニ、野鳥など生息している生物の量、種類とも減少しており、干潟生態系等の改変・改質が生じてきています。
 このため、産学公の連携・協働による『やまぐちの豊かな流域づくり構想(椹野川モデル):平成15年3月』を策定したところであり、この構想に基づき、河口の干潟や山口湾では、干潟の再生やアマモ場の造成に係る実証試験、野鳥などの調査、海浜清掃等を関係主体が連携して、様々な取組を進めているところです。

 豊かな流域づくりの一環として、椹野川河口干潟等の再生を進めるには、自然再生推進法による枠組みを活用することが有効と考えられます。

 これまで実施してきた取組を今後さらに効果的に実施するため、地域住民、NPO等、学識者、地方公共団体、関係行政機関などで構成する「椹野川河口域・干潟自然再生協議会」を設立し、地域の多様な主体の参画による合意形成と、産学公の連携・協働による事業実施をこれまで以上に進めたいと考えています。

 

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